あまり手のかからないペットが欲しい!
できたら、低予算で飼うことができるものが良い!
そんなあなたへおススメするのがタニシです。
今回はタニシの飼い方をテーマにして話を進めていきたいと思います。
タニシを一匹で飼うにはどうすればいいの?
タニシを飼育するにあたり必要なものは、水槽(プラスチック)と水草です。
タニシを単独で飼育する場合は、それほど大きなものでなくても構いません。
20㎝~30㎝の小型の水槽で充分だと思います。
水草を入れる目的は、水槽内の生物へ酸素を供給することです。
その他に、砂利などを入れても大丈夫です。
ヒメタニシであれば、オスとメスの判別も簡単です。
オスは触角の先がカールしています。
これに対して、メスの触角は先がピンとまっすぐに伸びています。
繁殖目的でないのなら、オスのヒメタニシを飼育するといいでしょう。
タニシはどうすれば増えるの?
繁殖目的で飼育する場合は、オスとメスを同じ水槽に入れて飼いましょう。
オスとメスの区別が容易なヒメタニシをおススメします。
見分け方は前の段落で紹介した通りです。
オスとメスを育てているとやがて、水槽の中に小さな稚貝の姿を見ることができます。
ジャンボタニシと異なり、日本に暮らすタニシのほとんどは、親と同じ姿のままで生まれてきます。
とても愛らしい姿を楽しむことができますよ。
一匹で飼う時よりも水質の管理には注意してください。
カルシウム不足を防ぐために、時には卵の殻などを餌として与えてあげてください。
まとめ
タニシを飼うにあたって必要なものは2つでしたね。
飼育の目的が、鑑賞なのか繁殖なのかによっても管理の仕方が異なってきます。
他の生き物に比べて管理がしやすいので、最期まで責任をもって飼育されてくださいね。