金魚などの魚を飼っていいて大変なのは水槽の掃除です!
もっと楽に飼育することはできないのでしょうか?
そこで身近なタニシと金魚を一緒に飼うことをテーマにしてお話を進めていきたいと思います。
タニシと金魚の相性は?
タニシと金魚の相性は、まあまあいいです。
相性がいい理由は、2つあります。
1つ目は、水の温度です。
タニシの飼育に適した水温は25℃から28℃、金魚は20℃~28℃と似ています。
2つ目は、水の性質です。
タニシと同じく金魚も、中性の水質を好みます。
ただし、問題となることが2つだけあります。
まず、金魚はタニシを食べることがあります。
殻ごとバリバリと食べるわけではなく、殻のすき間などから中の身だけを上手に食べるそうです。
そして、金魚の糞尿により水質が酸性に傾くことがあります。
もしも、タニシが水槽の上部にいたら、水質が悪化しているサインです。
こうなったら水を換えなければなりません。
ですから、飼い主がしっかりと管理していく必要があります。
タニシと金魚の共存関係?
タニシと金魚を飼育すると共存関係が生まれます!
タニシは金魚の食べ残しなどを食べることで暮らしていくことができます。
金魚はタニシに水槽内を掃除してもらうことで快適に生活ができます。
タニシが水槽をきれいに掃除できるには、3つの理由があります。
まず、コケなどを口でそいで食べることができるからです。
次に、水槽の底にたまった沈殿物(メダカの食べ残しなど)を歯ですくいとり食べられます。
最後に、水中に漂っている小さなゴミをエラでこして食べることができるからです。
まとめ
タニシと金魚は共存できそうですが、水質の変化に気を配る必要がありますね。
それにしてもタニシの浄化力には驚かされます。