水草に半透明のゼリー状のかたまりがついたのを見たことはありませんか?

しばらく飼育していると水槽にコケがついてきますが、どうしたらいいのでしょう?

この2つのテーマについて、「タニシ×対策」という視点で話を進めていきたいと思います。

水草についたタニシの卵はどうすればいいの?

水草に卵を産むのは、実はタニシではありません。

モノアラガイやサカマキガイです。

水草に透明なゼリー状の卵を産みつけます。

厄介なことに雌雄同体ですので、1匹でも増殖します。

もし、他の生き物と一緒に飼っている場合は、卵をすくいとり処分してください。

これらのカイは、水草まで食べてしまいます。

水草は光合成を行って水槽内の生物へ酸素を供給していたのに、その役割を奪われてしまいます。

水槽内についたコケはどう対策すればいいの?

水草 タニシ 対策 卵 コケ

魚のタンクメイトとしてタニシを投入されていることを前提で話を進めていきます。

前の段落で紹介した2種も活躍してくれます。

その他に、コケの処理ならタニシをおススメします。

タニシの体には3つの機能が存在しています。

1つ目は、水槽内のコケなどをこそぎ落として摂食すること。

2つ目は、底にたまった沈殿物を歯ですくって摂食すること。

3つ目は、水中に漂っている小さなゴミをエラでこして摂食すること。

こそぐ」、「すくう」、「こす」、の3種類の食べ方ができるため、水槽の水質は浄化されていきます。

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まとめ

タニシにまつわる2つの対策について紹介しました。

水草についたモノアラガイやサカマキガイの卵は、早めに処理をしましょう。

水槽内についたコケは、その目的に応じて何をタンクメイトとして使うのかを決めましょう。

事前に調べておくと、後で困るようなことは少ないかもしれませんね。

 

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