ほとんど脇役として控えているタニシにスポットを当てていきます。
タニシは簡単に飼育することができます。しかも、メリットもありますよ!
そこで、今回はタニシの飼育から繁殖までについて説明したいと思います。
タニシを飼育する際に最低必要な2つのもの
タニシを飼育するにあたり必要なものは、水槽(プラスチック)と水草です。
水槽の材質や大きさは、飼育の目的によって決めてください。
他の魚と一緒に飼う場合は、飼育する魚の数や大きさによって適当な水槽を選びましょう。
タニシを単独で飼育する場合は、それほど大きなものでなくても構いません。
水草を入れる目的は、次の2つです。
1つ目は、水槽内の生物へ酸素を供給すること。
2つ目は、タニシの食草となること。
タニシと他の魚を一緒に飼うメリットは?
タニシは魚の食べ残したエサや水槽内のコケを餌にします。
また、専用の餌を必要とせず、タニシのために必要な設備を用意する必要がありません。
ですから、飼育したい魚に合わせて飼うことができます。
ただし、タニシが水面に浮いてきたら要注意です!水槽内の汚れがタニシにも耐えきれないほどになったサインです。
もし、そうなった場合は早急に水槽を掃除してあげましょう。
タニシの繁殖は?
オスとメスを入れておけば、タニシは殖やすことがとても簡単です。
繁殖に際して、人の手が必要なことはありません。
強いて言えば、オスとメスを見分けて飼うことです。オスの触角は先に丸みがありますが、メスは伸びています。
タニシの子どもは、親の腹の中で卵から孵ります。
親タニシの殻の部分から小さなタニシがたくさん出てきます。
まとめ
タニシは手軽に飼うことができ、メリットの大きな生き物であることが分かりました。
これなら忙しい方でも飼育できると思いますよ!ちょっとした癒しになるかもしれませんね。