どうも買ってきた水草にタニシの卵がついていたようで、タニシが繁殖して困ってしまった!
魚と共存させようと飼育していたが、あまりにも増えてしまって大変だ!
こんな経験をしたことはありませんか?
そこでタニシの繁殖を防止する方法について、水槽でもできることをご紹介していきます。
タニシの繁殖を防ぐ方法とそれを行う時期は?
これはあくまで飼育されている魚とタニシの共存を望まれない方へ紹介しています。
タニシが卵の時期であるならば、薬剤を使って対処することができます。
本来の目的は、魚の細菌性の感染症に使う薬ですが、タニシの駆除にも効果を発揮するようです。
薬の名称は「ニューグリーンF」といい、価格は1,000円前後します。
タニシが卵から孵ってしまった後ならば、魚の水を交換する際に選り分けましょう。
タニシだけを別にして、踏みつぶして処分しましょう。
忍びないからといって、けっして近くの川や水田などに放したりしないでください。
自然の生態系を壊す恐れがあるためです。
タニシの繁殖は望まず、飼育の主体はあくまでも魚という方におススメします。
タニシを水槽に入れる前に、オスとメスの確認を行いましょう。
見分け方はとても簡単です。
触角を見ると、オスは先がカーブしていますが、メスはまっすぐに伸びています。
むやみやたらにタニシの繁殖を望まれない場合は、触角の先が曲がったものを選んで飼育しましょう。
まとめ
生き物を飼う前に、繁殖をさせるのかさせないのか決めておくことは大切だと改めて思いました。
飼育の主体が魚のみで、タニシとの共存を好まれない場合は、上の方法で処理しましょう。
また、魚とタニシの共存は望むけれども、タニシの繁殖はさせない場合も同様です。