今回は、上のキーワードをもとにして、下の疑問について回答していきたいと思います。

タニシはメダカの稚魚を食べることはあるの?

タニシを捕食する魚はいるの?

タニシを食べる地域はあるの?

タニシはメダカの稚魚を食べることはあるの?

結論から言いますと、食べません。

タニシは積極的に生きた魚を襲って食べたりすることはありません。

しかし、水槽内で亡くなったメダカの稚魚の死骸を食べることならあるかもしれません。

まさに、水槽内の掃除屋さんです。

タニシを捕食する魚はいるの?

殻が邪魔で食べにくそうですが、タニシを食べる魚はいます!

日本にいる魚で言えば、がそうです。

あの強靭な歯でタニシの殻ごと丸々食べてしまいます。

しかし、好んでタニシを食べるわけではなく、空腹に耐えかねて食べることがあるようです。

外国産の魚にもいます。

バジスバスというタイが原産の熱帯魚です。

殻ごとバリバリと食べるわけではなく、中身の肉のみを器用に食べるそうです。

一緒に育てていたタニシが増えて困ったりした場合は、別の水槽を用意してタニシを駆除してもらいましょう。

タニシを食べる地域はあるの?

タニシ 稚魚 食べる 魚 地域

甲信越地方の一部では貝殻のまま味噌汁(つぼ汁・つぶ汁)にし、お見合いの席に不可欠なものとされていました。

中華人民共和国の一部の地域では、お月見にタニシを炒めて食べる風習が残っているそうです。

かつて日本においてもタニシの泥を吐かせて、中身を出し、味噌で煮たり、和え物にしたりして食べていました。

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まとめ

タニシを食べる魚はいても、タニシが魚を食べることはないことが分かりました。

タニシを食べる習慣が日本にもあったとは、まったく知りませんでした。

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