タニシとメダカを一緒に飼うとたくさんのメリットがありますよ。
しかし、1つだけ注意しなければならないことがあります。
今回は、それをテーマに取り上げていきたいと思います。
タニシとメダカを飼育する理由は?
タニシとメダカの双方にとって、メリットがあるからです。
タニシにとっては、メダカの餌のおこぼれにあずかれるというメリットがあります。
メダカにとっては、水槽内のコケや食べ残しを処理し、浄化してくれる利点があります。
水槽内の水草により酸素がタニシにも、メダカにも供給されます。
すると、やがて水槽の壁面にコケも育ってきます。
メダカの餌の食べ残しやコケの増殖は水質を悪化させることにつながります。
それらをタニシが丁寧に食べてくれるのです。
ですから、一緒に飼うと双方のいいところを活用し、エコな飼育をすることができるのです!
タニシはメダカの卵を食べるの?対応策は?
これは、経験者の話を参考にしています。
質問への回答から先に答えます。
タニシは、メダカの卵を食べてしまいます。
草食性だと思っていませんでしたか?
タニシは雑食性ですから、何ら不思議はありませんね。
タニシに食べられないように、水草などに産みつけられた卵は、早めに別の容器などに回収しましょう。
しかし、メダカの卵は透明なので、判別するのは難しいです。
卵の回収方法はいろいろありますが、これをおススメします。
長めの竹串を使い、櫛で髪をすくように水草をすく方法です。
メダカは水草に卵を産みつける前に、ある一定の間、腹に卵をぶら下げて泳ぎます。
それを見かけたら次は水草に卵を産みつけると思って準備をしましょう。
まとめ
タニシとメダカを一緒に飼うメリットについては、これぞ循環だと思わされました。
草食性のイメージが強かったので、メダカの卵は安全だと思い込んでいました。
タニシ任せではなく、飼う側もしっかりと責任をもって役割を果たしていかないといけませんね。