タニシもメダカも水田で目にすることができます。
だったら、一緒に飼ってもいいんじゃないかという単純な発想が浮かびました!
タニシとメダカを一緒に飼う際のポイントについて説明していきたいと思います。
タニシとメダカを一緒に飼うために必要なものは?
必要なものは、水槽と水草です。
この他に、エアーをつけたり、砂利などを敷き詰めたりしてもいいでしょう。
水槽の大きさは、メダカの数に応じて決めてください。
メダカ1匹につき飼育するのに必要な水は1Lとされています。
例えば、オスとメスのメダカ1匹ずつを飼うとすれば、最低2Lの容積を満たす水槽が必要です。
45cm規格水槽は、幅45㎝×奥行24㎝×高さ30㎝で水量約32Lとなり適しています。
メダカのペアに加えて、タニシ1匹を飼ったとしても充分です。
タニシとメダカを一緒に飼う際に、注意することは?
注意することが2つあります。
1つ目は、タニシは雑食性であること。
ですから、メダカの卵も餌の対象となります。
メスのメダカの腹に卵がついているのを見かけたら、卵の移動準備をしてください。
やがてメスは水草に卵を産みつけます。
水草の卵を発見したら、長めの竹串を使い、櫛で髪をすくように水草をすいて卵を採取してください。
卵は別の水槽で管理しましょう。
2つ目は、飼育するタニシの数。
タニシは、糞を水槽の側面にします。
飼育している数が多いと、かえって水が汚れる原因となります。
ですから、飼育する数は少なめにして育てましょう。
まとめ
タニシとメダカ、異色の組み合わせですが一緒に飼っても大きな問題はなさそうです。
ただし、タニシに関して注意事項が2つありました。
これについては、飼い主が責任をもって観察し、対処してください。