タニシをうまく繁殖させるにはどうしたらいいのでしょうか?
タニシとメダカを一緒に飼育していると、タニシの稚貝をメダカは食べたりしないのでしょうか?
今回はこの2つのテーマに少しずつ迫っていきたいと思います。
タニシをうまく繁殖させるにはどうしたらいいの?
飼育する前に、タニシのある部分を確認するだけで大丈夫です。
オスとメスで触角に違いがあります。
オスは触角の先が曲がっていますが、メスはまっすぐに伸びています。
オスとメスを1匹ずつ入れておくと繁殖に成功します。
これは繁殖だけに限らず言えることですが、次の2つにも留意してください。
1つ目は、水温の管理をしっかりと行うこと。
タニシの飼育に適しているのは、25℃から28℃です。
特に、夏場の温度管理には気をつけてください。
2つ目は、水質の管理を徹底すること。
タニシは、中性の水質を好みます。
酸性の状態では生きていくのが難しくなります。
ですから、水の濁り具合や水槽から悪臭がしないかを確認してください。
あまりにもひどい場合は、水を換えましょう。
すべて交換するとストレスを受けますので、3分の1くらいを換えるようにしてください。
タニシの稚貝はメダカに食べられたりしないの?
ほとんど食べられることはないと思います。
しかし、まれに稚貝の頃は殻が柔らかいので食べられてしまうこともあります。
タニシの数はあっという間に増えますので、食べられたとしても心配することはないです。
まとめ
タニシをうまく繁殖させるには、飼育する前にオスとメスをペアにして飼うことが最低条件です。
雌雄の見分け方は、触角の先の形で判別することができました。
たとえ稚貝が食べられてしまったとしても、タニシの繁殖力がそれよりも上です。