水槽にタニシだけだと華がないですよね？タニシはどんな魚とも混泳することができるのでしょうか？
そこで今回は熱帯魚と金魚を比較して、紹介していきます。
タニシと熱帯魚ベタの混泳について
タニシとベタの混泳は、とてもいい組み合わせだと言えます。
理由は3つあります。
まず、飼育に適した水温です。
タニシは25℃から28℃、ベタは25℃前後と同じような環境を好みます。
次に、水質です。
タニシは中性を好みますが、ベタはカルキを抜けば水道水でも育てることができます。
つまり、タニシの水質に合わせてベタを飼育しても問題ありません。
最後に、水が汚れないことです。
ベタはあまり食事をとらなくても生きていけます。
1カ月ほど何も食べなくても大丈夫だと言われています。
そのため、水槽の水が汚れることもなく、水質が一定に保たれます。
魚の糞尿で水質が酸性に傾けば、タニシにとっては住みにくい環境となります。
しかし、水質が安定していればとても暮らしやすい環境と言えます。
タニシと金魚の混泳について
タニシと金魚の混泳は、ベタのそれよりも劣りますが悪くはないです。
理由は2つです。
1つ目は、水の温度です。
金魚の飼育に適した水温は20℃～28℃と、タニシのそれに似ています。
2つ目は、水の性質です。
金魚もタニシと同じく、中性を好みます。
問題となることが2つあります。
まず、金魚はタニシを食べることがあります。
そして、金魚の糞尿により水質が酸性に傾くことがあります。
ですから、飼い主がしっかりと管理していく必要があります。
■まとめ
タニシと混泳できる2種を取り上げましたが、生活環境が似ている方が良さそうですね。
金魚との飼育は、飼い主がしっかりと責任をもって管理する必要がありますね！
